slow pace~ゆるやかな歩みと日常の思い

やわらかであれ。穏やかであれ。そう願い続けて生きてきた、私の呟き。

日々に疲れて吐き出す場を求めて。

 

主婦です。
小学生の子供が一人。

年々、だんだん、孤独感が増す。

家族と一緒に暮らしてるのに。



最近の私の癒しは
夕方に放送している「孤独のグルメ」を録画して、別の日の夕方のすきま時間に見ること。有難いことに今、テレ東で全話一気見出来るのです。

そして、ゴローさんのそのおいしそうな食べっぷりを見て元気をもらい、夕食の準備に取り掛かる流れ。

・・・私は料理が苦手で、下手であります。

「何を作っていいか思いつかない」
「自分が何を食べたいのか、わからない」
と、言うと夫は「ネットでレシピを検索したらいいじゃない」と。

違うんです。
そりゃあ、レシピはネット上に星の数ほど無数に検索出来ます。

私が困っているのは、レシピが見つからないのではなく、何の料理を作っていいのかわからないから、その料理のレシピを検索する段階ですらない、ということ。

家族3人、好みがバラバラ。
そもそも料理苦手なのに、これってすごく難易度が上がる項目。

年々何を作っていいのか考えるのに疲れちゃった。
という日常を送ってきてたら、最近はとうとう自分が何を食べたいのかすら考えることが出来なくなりました。

ほんと、もう、自分のゴハンは何でもいい。
夕食にパンでもコーンフレークでも。考えるのが面倒。

家族の献立は栄養バランスを気にする分、自分自身のことまで回らなくなってしまているのが近年のこと。


時々外食して「自分以外の誰かが作ってくれた物」を選び、食べるのが幸せ。

昔、私より先に結婚した友人が「自分が作った食事は食べたくないのー」と、言ってたことをふと思い出す。
そして、その意味が今ならわかる。